理事長ブログ「忘己利他」59

ビジネスコミュニケーション「仕事がはかどる話し方のコツ」
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第59回 ほめられ上手になろう

話力総合研究所 理事長

話力総合研究所 理事長
行政職員 係長研修

 日本人はほめ下手、ほめられ下手のようです。相手のことをことばに出してなかなかほめないですね。また、ほめられるとすぐに「いやいやそんなことないですよ」と否定しがちです。せっかくほめているのに否定するとほめにくくなります。

 ほめるというのは好意の裏返しですね。好意を持っていなければ、なかなかほめられるものではありません。知らない人をほめられますか?少々難しいですね。嫌いな人をほめられますか?これは不可能に近いのではありませんか。

 ほめられるということは、好意を持ってくれたということですから、それに応えるよう心がけてください。次の点を意識しましょう。

 ① 素直に礼を言う

 ほめられたら、「ありがとう」「ありがとうございます」が先ですね。まずは素直に喜んでお礼を言いましょう。「認めてくださった」という喜びの気持ちを表情に表して、明るいことばを発することが大切です。

 「ありがとう」はたいへん良いことばです。「有難う」と書きます。「ありがとう」の反対語は何でしょうか?「あたりまえ」です。その状態に「有る」ことが難しいから、「ありがとう」なのです。よくぞ私のことを認めてくださった。その気持ちをこめて「ありがとう」です。

 ② やたらに否定しない

 日本人は謙遜を美徳としています。ですから、ほめられるとすぐに反応して、否定してしまいがちです。ほめられて、お礼を言った後であれば、少々の謙遜はほほえましくもあります。人柄を表しますから、悪いことではありません。しかし、度を過ぎないように心がけてください。せっかくほめてくれた人に戸惑いや不快な思いをさせない配慮が大切です。

 ③ 調子にのらない

 希なことではありますが、なかにはほめられると当然でしょうという表情をしている人もいます。「私を誰だと思っているの。そんなこと当然でしょう」とでも言いたいのでしょうか。有頂天になって、過度に反応することは慎まなければなりません。

 ほめ上手、ほめられ上手をめざしましょう

 

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